うろうろ草子

地方在住の人が好きに書き散らかしています。

通院と薬となんとか

メンタルの問題と何度か書いた。
おそらく小学生のときから同じ状態になることはあって、なんとかやってきたわけだが、大学生のときに爆発した。

大体わたしはわりと消えちゃいたいとすぐに思うタイプである。寝る前の反省会と嫌な記憶の反芻をよくはないとわかっているのにやってしまう。
ジャニーズのことでテンションが高いときもあるが、その日の午前は死ぬほど落ち込んでいたりして、自分でも感情の落差に疲れる。

大学のときは特にこれといった特定の原因もなかったはずなのに学校に行くのが本当に辛くなり、家から出られなくて一日泣いていたりして、病院にかかった。そのときは「うつ病」と言われたような気がする。薬を出されるもそれがどうも合わなくて体調まで悪かったと思う。
毎週末京都から福岡の実家に帰ったり、母親に来てもらったりして、なんとか乗り切った。
その間も、自分でもよくわからないがルーティーンはこなすのである。母がいないときは毎朝洗濯して、学校に行く前に着替えて。
なのに家を出られない。唐突に自分の服装がおかしくないか怖くなったりする。
ただ教授との一対一だったゼミだけは休まず行っていた。
うつ病」とは言われたものの、結局よくわからないままだった。当時は一日寝ていることもあった。
そのうち状態は落ち着いて、大学を卒業した。

その後爆発したのは修士二年のときだ。
論文が書けなくて、別に教授にそれを責められたわけではないのだが、涙が止まらなくなって教授を困惑させ、ぐすぐす泣きながら電車に乗ることになった。
病院にかかった。
今も通っている病院なのだが、やはり病名のようなものは聞いていない。ただ先生との相性は前の京都の病院よりいいらしい。
学校は休まず行きつつ、なんとか少しずつ体調を落ち着かせた。

結局、よくわからない。
今は落ち着いているが、それでも波はあって、机に向かっても何も手につかず、なのにそわそわとなにかに追いたてられているような気になることも少なくない。
自分でも生理前だからかなとか考えてみるが、関係はないみたいだ。そもそも生理痛が酷くてピルで管理しているのだから、関係があるのなら波も規則的なはず。
全部に名前がついて、原因がはっきりある訳じゃないけれど、探してしまう。
爆発させないように刺激しないのが最善だろうがそんなの不可能に近い。
自分のことがこうまで自分でわからないと、本当に嫌になる。