うろうろ草子

地方在住の人が好きに書き散らかしています。

執行後の経緯

院生なので、毎日のように学校に通い研究なるものを行うのです。日曜は休むけど。それは毎日のようにとは言わないかしら。
体力のない文系のメンタル激弱人間のため、朝九時から夕方四時までという活動時間なんだけど。多分人より短いんでないのと思う今日この頃。
でもこれ以上やると眠いし疲れるし効率悪いのよね。
こういう一人問答をやる毎日。
基本史料とにらめっこして黙りこくって過ごすから母とかたまに会う友人にはマシンガントークという甚だ迷惑な仕様のわたしです。
最近のネタは、話題の「名探偵コナン ゼロの執行人」。(以後ネタバレ注意。)
安室透氏の女になるという注目の映画。
五月半ばにこれを見た。面白かった。コナンくんの映画を劇場で観るなんて何年ぶりのことか。わたしが小学生の頃からやってるから十数年か?
コナンくんのスケボーアクションもすごい。アニメーションも画質も昔と全然違う。しかもコナンくん蝶ネクタイスタイルじゃない。
それはともかくとして。
クライマックスのカーアクション。安室さん、というか降谷さんの運転する車はモノレールの線路(線路であってるのか?)の上を、頭脳は大人とは言え小学一年生を助手席に乗せて爆走する。片輪走行なんて生ぬるいとばかりに飛ぶ。
大興奮。
このままわたしも安室さんの女になるコースか!と思った。だってかっこよかった。
しばらくコナンのストーリーを追っていなかったわたしは映画観賞後に色々とリサーチを開始する。アニメの安室さん登場回を見、前の映画も見る。
そうしているうちに赤井秀一氏を見た。FBIの捜査官で凄腕のスナイパー。おまけに頭もいい。そして台詞がいちいちキザ。ほめてるんですよ?
純黒の悪夢」を見終える頃にはすっかり赤井さんの方に目を奪われている始末。観覧車の上の格闘といい、「どでかい鉄の闇夜のカラスは落とせんよ」という台詞といい、もう最高……。
というわけで、無事に赤井さんにはまってしまった。
安室さんじゃなかったんかい!と突っ込まれる。確かに安室さんはかっこいいよ。でも赤井さんもかっこよかったんだ仕方がなかったんだよ!