うろうろ草子

地方在住の人が好きに書き散らかしています。

積んでしまう

読書はもともと好きなのだが、最近なかなか読めなくて、というか読み始めるのにとても気合いがいるので漫画すら積んだままにしていた。
昨日はパソコンで録画した関ジャニ∞の番組を整理していたわけだが、このパソコンはもう八年もの。大学入学のときにテレビ兼ということで買ってもらったものだ。そのせいなのか最近、録画はちゃんとしてくれるものの、録画した番組を編集、ダビングしようとするとものすごくご機嫌が悪くなる。
昨日も散々ごねられ、ソフトが固まったり強制終了したりパソコンを再起動させねばならなくなること数度。
その待ち時間にとりあえず積んでいた漫画を読んだ。
PEACE MAKER鐵が二冊と薔薇王の葬列、され竜。
PEACE MAKERは中学のときから読んでいて、今はとても辛い展開だ。大河ドラマ新撰組(香取くんが近藤さん役のやつだ)がきっかけで読み始めた。鉄くん大きくなって、ともうすっかり親戚のおばちゃん状態だが、これからの史実を考えると辛い展開がまだ続くはずなのでしんどい。
薔薇王の葬列。
これは完全に作者さん買いだった。オトメンを読んでいたから。
そしたらこのお話がどつぼだったのでせっせと読んでいる。イラストがとても美しい。ストーリーはシェイクスピアの史劇が原案なので少々込み入って、外国の方の名前がごっちゃになりがちなわたしは混乱することもあるが、美しい作画のおかげで人物も把握できている。次の巻が楽しみだ。
され竜は言わずもがな。原作好きなので!

読み始めてしまえば作業そっちのけになっていた。こんな面白い漫画を積んでいたとはもったいなかったなあと思う。