うろうろ草子

地方在住の人が好きに書き散らかしています。

こういうスタンス

すばるくんの各番組ラストが決まってきた。
わたしはあんまりショックを受けていない。あくまでTwitterなんかで見かけるエイターさんに比べれば、だが。
なんとなく、誰かがいなくなってしまうのならすばるくんだろうなという予想は、ついていたからだと思う。
彼が関ジャニ∞として歌うことは多分もうないんだろうと思うと寂しくはある。でもこれまでのCDやDVDは残っていて、いつでも聞くことができる。

もともと、ジャニーズのファンになったときから、彼らはずっと表舞台に立っていてくれるわけではないことはよくわかっていた。
ジュニアは結構、いつの間にかいなくなってしまう。わたしがジュニアばかりを見ていたときは、少なくともそういうイメージだった。
斗真くんが好きだということは以前に書いたかと思うが、このままデビューするのじゃないかと思っていたグループはいつの間にかなくなって、あまり先輩のバックでは見かけなくなり、少クラでも見なくなり、山Pはデビューしちゃうし、当時あまり情報収集の手段がなかったせいでいついなくなってしまうのか怖かった。人気だったジュニアも、ぽろぽろと姿を見なくなっていったし。
でも彼らは、そういう存在だ。
彼らはアイドルだけど、人間で、やりたいことも次々新しく出てくる。だから、いつ違う道を選んだとしてもおかしくはない。たとえデビューしていたとしても。ファンは寂しいけど。

だから、ああ、そうなんだ、と思った。
すばるくんは、やりたいことがあるんだろう。現状のすべてを擲ってでも。
彼はファンのために、あるいはメンバーのために生きなければならないわけではない。

でも、村上くんにあんな顔はさせないでほしかったなと思うのも確かで、わたしが気になるのはどうもそこのようだ。
すばるくんは、精一杯やりたいことを頑張ってほしい。でも、正直なところ、その道で悩み苦しむとき、残した彼らに話をしたりすることはしないでほしいなと思う。それはあんまり残酷だ。そんなことは、多分ないと思うけど。顔を合わせるときは、他愛のない近況や思い出話をけらけら笑いながらするのだろうとほとんど信じている。

これから6人になる関ジャニ∞のパフォーマンスを、わたしはとても楽しみにしている。
また新しいものが見られるというのは悪いことじゃない。
願わくばメンバーの誰にも無理な負担がかからなければいい。
ツアーは7/15、北海道から始まる。